いつ死んでも大丈夫


まだ中学生の頃。死んだらどうなるか考えた時期がある。恐らく誰しもそんな時期があるだろう。

考えても答えが出る訳もなく、考えれば考えるほどに怖くなる。

自分が無くなるってどんな感じなんだろう、無ってなに? 夜も眠れなくなる。

時を経ていつからかもう少し大人になって、物事を理屈づけて見れる様になって死と言うものが怖くなくなってきた。

何故死が怖いか! それは恐らく、死には何かしらの大きな痛みが伴うと考えられるからである。

交通事故や殺人事件、不慮の事故、また自殺など。そう言った人の死の直後の状態を見れば 体に損傷を負い、血だらけでとても痛そうだ。それに動かない。

そんなことから死は痛くて、自分が無となる事への連想から恐怖を抱くのではないだろうか。確かに怖そうだ。

しかし、よく考えてみたら理屈に合わない。

人間が痛みを感じるのは五感が正常に働いているからであり、それらの機能が停止していては痛みを感じることは 出来ない。生きていてこその痛みである。

死ぬという事はそれらの機能が停止した状態なわけで、どれだけ痛ましい事故であっても死んでしまったらその痛みを味わうことが出来ない という事になる。

なので死ぬ瞬間と言うのは恐らく本人は気付いてないと思われる。死んだことに気付かない、これが死だ。

こんなふうに理解が深まると、いつ死んでも大丈夫な気がするのは私だけだろうか、、、




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